論文活動とは
1966年度から会員の皆さまから、ビジネスに関するあらゆる分野をテーマとした論文を募集しています。2011年度からは研究活動参加メンバーから、研究活動報告書を元に新たなアイデアや提言/主張/考察を盛込んだ論文募集を開始しました。
応募いただいた論文は、会員の皆さまから構成された論文審査委員会で査読を重ね、2月下旬に審査結果を公表します。入賞論文には賞金と楯を授与するとともに、特に優秀な論文については毎年春の全国カンファレンス(BIPROGY FORUM)で発表をいただいています。
論文審査委員長からのメッセージ
BIPROGY研究会の「論文」には、多くのメリットや魅力、そして夢があります。論文を執筆する際には、自身の経験や考察を振り返るだけでなく、関連する分野や技術について改めて調査・研究する必要があります。これにより、より深い知識を得ることができます。また、実務や研究で得た知見や考察を体系的に記述する行為は、論理的思考や文章力の向上にも役立ちます。
さらに、皆さまの貴重な知見や考察が記された論文を、多くの会員企業や学術コミュニティに共有することで、新たな技術や業務プロセスの創造に貢献する可能性があります。BIPROGY研究会の論文は、会員企業が属する多様な業界・業種の成長や社会の問題解決と変革につながるための貴重なヒントが詰まった宝箱といえます。
論文活動では、ビジネスに関するさまざまなテーマを取り扱っています。IT関連のシステム開発や運用を通じて得られた独自の考察や、専門的な技術の検証結果と今後の在り方についての提言、人財育成や働き方改革、コミュニケーションに関する論文など、どのようなテーマでも歓迎しています。皆さまの知見や成果を広くアピールする機会として捉えてください。実際に論文で執筆した内容が新たなビジネスの創造につながった事例もあります。
私自身も何度か論文にチャレンジした経験があります。論文を書いた後には、執筆者だけが知ることのできる達成感を味わうことができます。執筆した論文は、自分自身の作品であり、まさに我が子のような存在です。今でも愛着があり、修正や追記、続編の執筆について考えることがあります。
論文執筆には少しハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、作品を生み出すという行為は非常に貴重な経験です。初めて執筆する人はもちろん、過去に執筆経験のある方の論文も大歓迎です。ぜひ積極的に論文活動に参加してください。
2024年度活動スケジュール
2024年7月1日(月) | 論文応募開始 |
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2024年10月31日(木) | 論文登録票 応募締切 |
2024年11月29日(金) | 論文提出締切 |