2018年度論文募集要項
1.応募資格
BIPROGY研究会会員企業の方であれば、どなたでもご応募いただけます。
共同執筆者についても同様です。
会員企業以外の方がご応募される場合は、BIPROGY研究会への入会手続きをお願いします。
2.論文テーマ
■2.1 情報システムに関するあらゆる分野のテーマ
- 業務を通じて経験した情報システム事例(構築、改善・IT活用、システム運用、最新テクノロジーなどに対する考察)
- 新たな取組みや提言、ITを活用したビジネスモデルの検証
- 今後の情報システムのあり方(グリーンIT、クラウドコンピューティングなど)
- その他「ダイバーシティ」、「内部統制」、「人材育成」などIT部門やIT分野に影響を及ぼす事項すべて
■2.2 研究活動の研究成果を発展させた論文
- 研究活動の研究成果をもとに、新たなアイデアや提言/主張/考察を盛り込んだ論文
■ご参考
3.論文区分、応募方法
■3.1 論文区分
執筆原稿量により<一般論文>と<小論文>に分かれます。
一般論文 | 論文要約:500~600字 本論文:7,000字以上~16,000字以内 図表:10個程度 |
---|---|
小論文 | 論文要約:250~300字 本論文:4,500字以上~7,000字以内 図表:5個程度 |
一般論文、小論文ともに、本論文の文字数が規定に満たないもの、また超えるものは減点の対象とします。詳細は「論文執筆要領」でご確認ください。
■3.2 応募方法
論文募集は、2018年6月1日(金)より開始します。論文応募には、論文応募登録票の送付が必須です。
■3.2.1 論文応募登録票締切
「2018年度論文応募登録票」をダウンロードし、必要事項を記入後、期限までにe-mailでbiprogy-ken@ml.biprogy.comまでお送りください。
論文応募登録票の提出締切: 2018年10月31日(木)16:00厳守
◆ キャンペーン ◆
2018年度は、早得エントリー、論文チャレンジ、ステップアップの3キャンペーンを実施、ギフト券をプレゼントします。
◆ 共同執筆のすすめ ◆
過去5年間の共同執筆論文は90%近い入賞率です。1人での応募をためらわれている方にお勧めです。
共同執筆は3名を限度とし、共同執筆者もBIPROGY研究会会員であることとします。
論文応募登録後に単独執筆から共同執筆へ、または共同執筆から単独執筆へ変更することもできます。
<<共同執筆のメリット>>
① 論文設計、章立てを決めて執筆を分担できる。
② 締切マイルストーンをお互いに設定できる。
③ お互いに文章の添削・評価・分析ができる。
■3.2.2 論文提出締切
「2018年度論文執筆要領」と「2018年度論文雛形」をダウンロードし、それらを参考に執筆してください。
執筆した論文は、期限までにe-mailでbiprogy-ken@ml.biprogy.comまでお送りください。
論文の提出期限: 2018年11月29日(金)16:00厳守
4.審査基準
論文審査委員会にて、次の3つの観点から審査します。
■4.1 独創性/進取性
発想が斬新で、その技術・手法等が独創性に富み、かつ常識や習慣に捉われず、改革や革新を促進しているか。
■4.1.1 具体的な視点
- 常識・習慣・慣例を打破し、改革や革新を促進する内容であるか
- 独自の考え方で成り立っているか
- 新たな発想や技術・手法が取り入れられているか
- システム構築・導入事例について、システム構築・導入の役割・課題・要件、設計・開発時の考慮事項、構築・導入結果などに対する評価や考察があるか
- 単なる思い付きやアイデアではなく現実的な発想や技術・手法か
- 発想や技術・手法について事例等に基づき体系的に述べられているか
- 提案事項について、他の案との比較や移行過程に関する記述があるか 等々
■4.2 適用性/有効性
より多くの会員に取り入れられやすく、品質・生産性の向上、標準化の促進、人材育成等に関連する事項に有効な影響を与えられるか。
■4.2.1 具体的な視点
- 他の会員企業にも適用できるか(適用範囲の広さ)
- 広い範囲に影響を与えられるか、または期待できるか(影響範囲の広さ)
- 適用することで効果があるか、または期待できるか(効果の高さ)
- 自社のシステム構築・導入事例について、他の会員企業や他分野で適用する際の考慮事項に関する記述があるか
- 単なる思い付きやアイデアではなく現実的な効果や有効性が認められる
- 効果や有効性について実証データに基づき体系的に述べられているか(効果や有効性が定量的な裏付けを持って論証されているか、定性的な論証に留まっていないか)
- 提案事項について、他の案との効果比較や移行措置を含めた費用対効果に関する記述があるか 等々
■4.3 構成力/表現力
構成が整い、その論旨が明確で、読みやすく、理解しやすいか。(規定文字数、図表の使い方や図表数の適否なども評価対象になる。)
■4.3.1 具体的な視点
- 明確な主張や考察があるか(事実だけを述べた単なる報告書になっていないか)
- 論旨は明確か(何が言いたいのか解からない論文になっていないか)
- 論文の表題(タイトル)を見れば何を論じた文章であるかがわかるようになっているか
- 要約を読めば、論文の目的(課題)、結論、本文の論理展開の概要が、予めわかるようになっているか
- 論理の展開は適切か
✓ 論理に矛盾は無いか
✓ 論理に飛躍は無いか
✓ 章立/段落の構成は適切か(論理展開とマッチしているか)
✓ 目次を見れば論理展開がわかるようになっているか - 自社以外、専門分野以外の人が論文の読者層であることを想定した内容・表現になっているか(読者層を考慮した脚注/注釈/参考文献となっているか)
- 文字数は制限範囲内か
- 正しく読みやすい文章で記述されているか
✓ 主語と述語、文頭と文末の対応が取れているか
✓ 文体は統一されているか(「である調」が原則)
✓ 誤字脱字、語句の誤用は無いか - 図表数、図表の使い方は適切か
- 専門用語や略語には過不足なく注釈がつけられているか
- 他の文献からの引用部分は明示されているか 等々
5.表彰
■5.1 賞と賞金
一般論文 | 小論文 | ||
---|---|---|---|
特 選 | 50万円 | 優良 | 10万円 |
一 席 | 25万円 | 入選 | 5万円 |
二 席 | 20万円 | ||
優 秀 | 15万円 | ||
佳 作 | 10万円 |
■5.2 表彰楯
入賞論文に対し、BIPROGY研究会会長名による表彰盾を授与します。
6.ご応募にあたっての注意事項
- 執筆者は、1論文あたり1名を原則とし、共同執筆の場合は3名を限度とします。
- 共同執筆者もBIPROGY研究会会員であることとします。
- 論文は未発表であることを条件とします。
※ 既発表論文の応募および他の団体との二重投稿は認めません。
※ 但し、企業内での既発表論文については応募を認めます。
※ 発表済み、提出済みの論文に著しく似ている論文については審査対象外、或いは入賞取消しとなる場合があります。 - 論文応募登録票および応募された論文は、執筆者の所属する企業の承認を受けたものとします。
- 論文応募登録票締め切り後の、「小論文から一般論文への区分変更」、「一般論文から小論文への区分変更」を認めます。
- 論文応募登録票締め切り後の、「単独執筆から共同執筆への変更」、「共同執筆から単独執筆への変更」を認めます。
- 提出期限を過ぎた論文は減点の対象とします。
- 応募論文の著作権は執筆者に帰属するものとします。但し、執筆者は、BIPROGY研究会が情報発信する機関誌やWebサイトにおいて、執筆者の論文の掲載・配布に関する権利をBIPROGY研究会に無償で許諾するものとします。
- 入賞論文は、BIPROGY研究会Webサイトの会員専用ページ内の「知財」において、pdf形式で公開します。
- 論文審査委員会にて優秀と認められた3 編の執筆者には、全国カンファレンス(毎年6月開催)の論文トラックにて成果発表いただきます。
- 論文審査委員会にて特に優秀と認められた論文については、BIPROGY研究会の最高栄誉賞「エッカート賞」候補として推薦されます。
7. その他
- 論文応募登録者や論文執筆を予定している方に「論文執筆キット」を送付します。
【論文執筆キットの内容】
① 過去の論文セミナー動画
② 過去の論文セミナー資料
③ 過去のこらぼれ~しょん記事
④ セルフチェックシート 等
論文キット2018の詳細はこちら
9.資料
応募される方は、必ず、以下の1から6の資料をご確認ください。
※ 1から6の資料はこちらから、一括ダウンロードしてください。
※最新のAdobe Readerをお持ちでない方は、こちらからダウンロードしてください。
- 2018年度論文応募登録票 (上の一括ダウンロードに含まれています)
- 2018年度論文募集要項
- 2018年度論文執筆要領
- 2018年度論文雛形 (上の一括ダウンロードに含まれています)
- 共同執筆のすすめ!(セルフチェックシート含む)
- (ご参考)過去の入賞論文タイトル(2017-2008年)