BIPROGY研究会とは

About BIPROGY USERS ASSOCIATION

1953年3月14日、Remington Rand式パンチカード・システムのユーザが、レムランド研究会を組織したのが、現BIPROGY研究会の始まりです。IT関連のユーザ会としては、日本で一番長い歴史を持っています。本研究会の大きな特徴は、産業別、技術別の研究部会を立ち上げ、会員同士または弊社社員も参加しての研究活動を強力に推進したことにあります。また、そこで生まれる成果は、定例発表会の開催や機関誌で会員のみならず広く公開され、特に機関誌は、IT専門誌などがなかった当時、情報処理の研究者や報道・出版関係者の間で、貴重な文献として高く評価されていました。

ユーザー会の歴史

1953年3月
日本初のコンピュータ・システム関連のユーザー団体「レムランド研究会」発足
1953年4月
【レムランド研究会】 第1回レムランド研究会開催
1954年9月
【レムランド研究会】 機関誌『Remington Rand SYSTEMS』発刊
1955年8月
【レムランド研究会】 専門部会発足
1958年4月
日本レミントン・ユニバック設立
1958年9月
【レムランド研究会】 「パンチ・オペレーター競技大会」開催、マスコミでも大きく報道
1962年4月
「レムランド研究会」から「ユニバック研究会」に改称
1962年
機関誌「UNIVAC SYSTEMS」の名称で第1号を発刊
1962年9月
【ユニバック研究会】 初の米国視察団派遣、約1カ月間の現地視察
1962年11
【ユニバック研究会】 広島県宮島で第1回秋季全国大会開催
1963年2月
「バロースEDP研究会」発足
1964年5月
【ユニバック研究会】 第1回全国会議を東京で開催 ※世界初の商用コンピュータ「ENIAC」の生みの親、J.P.エッカート博士を招聘
1964年6月
【ユニバック研究会】 IBMユーザー協議会とタイアップし、「IU協議会(現、情報システム・ユ-ザ会連盟(FISA))」を発足
1966年10月
【ユニバック研究会】 応募論文制度と論文表彰「エッカート賞」の設置
1968年4月
「日本レミントン・ユニバック(株)」から「日本ユニバック(株)」に社名変更
1971年5月
「バロース研究会」に改称
1972年3月
【バロース研究会】 第1回全国会議を開催
1976年4月
【ユニバック研究会】 「技術計算分科会」「経営科学分科会」を発足
1984年4月
【ユニバック研究会】 分科会活動として共同研究グループを発足
1988年4月
「日本ユニバック(株)」と「バロース(株)」の統合により「日本ユニシス(株)」発足
1989年4月
「ユニバック研究会」と「バロース研究会」の統合により「ユニシス研究会」発足
2000年4月
研究活動 「流通分科会」「生産システム分科会」を統合し、「コマース部会」を発足
2001年6月
「春季全国大会」を「全国カンファレンス」と改称
2001年10月
「秋季全国大会」を「全国フォーラム」と改称
2003年6月
「全国カンファレンス」を「BITS(Unisys Business & IT Strategy Forum)」と共催スタート
2004年4月
研究活動 「情報技術部会」「コマース部会」「人材育成部会」を統合し、「IT&ソリューション部会」発足
2004年12月
研究活動 「ビジネス・コミュニティ・サロン」を新設
2005年9月
研究活動 第1回「サマースクール」を札幌市で開催
2012年3月
論文活動 第1回「優秀論文表彰式」を研究活動発表会と併せて開催
2012年5月
会員限定、無償「eラーニング」提供開始
2020年7月
論文活動 一般社団法人情報処理学会と企業実践論文の提携
2022年4月
「日本ユニシス(株)」から「BIPROGY(株)」への社名変更に伴い、「ユニシス研究会」から「BIPROGY研究会」に名称変更